古い家のドアノブは、大抵丸いと思います。下の画像のように。
これでもドアノブなので問題は、無いのですが手に何かを持っている場合や手が濡れていて滑る場合などに困ります。そして建付けが悪くなり少々ドアの開閉が硬くなっている場合なども。
そこでドアノブを棒状のドアレバーに変更しようと色々と見るとドアノブの取付穴の位置等色々あってキッチリと合う形式を見つけるのが意外に面倒です。
後付け可能な丸型ドアノブをドアレバー化できる商品
そんな折に丸型ドアノブそのままに後付けで追加で取り付ける形でドアレバーにする商品が発売されていました。その名も「ドアレバー」。一般的なドアレバーと重複するのであまり良い名前では、無い気がします。まぁ、「ドアレバ君」とか偉そうなおじさんが会議室で一生懸命考えた挙句安易に付けそうな名前よりは、マシですが。
ドアノブの直径は、48-53mmに対応しています。
表面は、バリも無く怪我はしなさそうです。
裏面は、中が空洞です。でも、しなったり曲がったりは、しないので剛性も大丈夫でしょう。
ドアノブを挟む部分の内側には、ゴムが付いています。このゴムで滑り止めになるという手筈です。
当家のドアノブは、前後に少々傾斜が付いているのでしっかりと取り付けできるのか不安でした。パッケージの裏面にある説明では、対応しているとなっています。ですが案の定摩擦面が狭すぎで空回りします。と、いうより直径が最小対応サイズの48mmなのですがこのゴムを入れて48mmになっているようでガッチリと締め付けることができません。
そこで滑り止めのゴムが取り外せるので一旦外して内側にスポンジテープを挟むことによって締め付け力がアップするのでは、無いかと思い2mm厚のスポンジテープを挟んでみました。
スポンジテープをゴムの外側に張り付けて本体に戻したところ目立ちませんし若干直径が狭くなった気がします。
ドアノブに取り付けたところ丸型ドアノブの一番太い外側の箇所は、締められますが内側の細い箇所は、隙間がある気がします。そこで結局2mmのスポンジテープを細い部分のみ更に巻いてなるべく平らになるようにしてから取り付け直しました。
その結果指一本でドアの開閉ができるようになりました。テコの原理が効くので非常に軽く回ります。
最後に
通常ドアレバーを交換しようとすると寸法の考慮や合う寸法の物が無ければ穴を拡張したりしないといけませんがこちらの商品を使用すると取り付け部分の直径をテープなどで増してあげればお手軽にドアレバー式にすることができます。
しかも、通常のドアレバーは、大体2500円~ですがこちらは、2022年4月現在通販で700-900円前後です。ちなみに私は、セール時に500円で購入しました。
格安でドアの開閉が楽にできるようになって大変満足で良い買い物だったと思います。
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