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カインズのガーデンライト(ソーラーLEDライト)が朝まで頑張れないライトだったので分解してバッテリー交換してみた

電気製品
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玄関横に夜間継続点灯してくれる適度なLEDライトが無いかと思っていたらカインズの出入り口付近に置かれていたLEDライトが安くてそれなりっぽかったので買ってきた。ガーデンライトという事で円筒状の筒に土等柔らかめな箇所に挿して立てられるような足が付いている。

一番の決め手は、バッテリーがニッケル水素充電池という点。なぜリチウムでは無いかというとこの手のライトが点灯しなくなる要因は、大抵バッテリーの充電可能回数を超えて充放電できなくなって点灯しなくなることが一番多いと思っているからです。

ニッケル水素充電池なら急速充電以外は、適当に交換しても問題が起きづらいとも思っている事もあります。

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カインズのガーデンライト

型番は、CAZ-SL02で「トーチソーラーライト ダークブラウン」という名称。購入価格は、700円位でした。1年間の保証書付き。ただし、購入時のレシートが無いと使えないみたいです。

高さは、脚を付けると305mm、幅63mmX63mmです。

値段の割に素材がステンレスと書いてあります。確かに最新の高度な技術で薄くしたのだろうと思う位薄い金属の円筒ボディだとは、思います。地面に挿す脚は、ポールがステンレスのパイプで土に挿す箇所がプラスチック製。上の写真の片側に差し込めます。

上側にソーラー発電用のパネルがあります。この部分が暗くなるとLED電気が付いて明るくなると発電する仕組みです。手で覆っただけで実験できます。

20度位透明部分を回すと透明部分が外れて中身の透明トウモロコシみたいのが出てきます。

透明トウモロコシの土台部分にあるネジを外すと透明トウモロコシ部分が外れてLED点灯の仕掛け部分が現れます。基板のスイッチをONにすると通電開始、OFFにすると動作停止。充電も止まるようです。基本的に保管する時以外は、いらないスイッチな気がします。

LED、小さな基板、単3型ニッケル水素充電池と非常に簡素な作りです。

基板は、トランジスタと抵抗、LED、スイッチのみと非常に簡素。充電状況の監視や逆流防止(抵抗で代用?)の仕組みもありません。ようするに低電流でゆっくりと充電して6-8時間程度で満充電になる筈だからという昔のニッカド(ニッケルカドニウム)充電池の通常充電と同じ発想でお安くしているのだと思います。「8-10時間程度で朝になるから過放電しない・・・かな」と「残りの明るい時間で低電流で充電するので過充電しない・・・かな」という期待仕様でしょう。

ニッケル水素充電池もニッカドと同じように過充電、過放電に多少は、耐性があるといえばあるようなので日照時間を考慮するとこんな仕組みでも問題ないのかもしれません。

この程度の容量のニッケル水素充電池1本なら過放電、過充電しても充電回数が減ったり使用時間が減るまたは、充電不能になる程度なので気にしなくても良いと勝手に思い込んでいます。(充電池を数本使用して少し大き目の電流を継続して放電し過放電にしてから急速充電等をした場合は、ニッケル水素充電池も破裂する事が稀にあるようです)
リチウムバッテリーは、激しく異なるので使用しては、いけませんよ。

ちなみにこの緑色の充電池は、ソーラー充電LEDライト用の充電池として存在している物らしく他のメーカーの安物でも良く見かけます。説明書には、500回充電可能で1年~1年半使用可能と記載があります。

一応説明書には、8時間充電で6時間点灯となっていますが実際は、3-4時間程度しか点灯しません。充電池の容量が200mAhなので朝まで持たすには、少ないようです。

電池交換

と、いう訳でもう少し容量の多いニッケル水素充電池に交換します。1本のニッケル水素充電池なので安い物で良いと考えるとダイソーのReVOLTESで十二分だと思います。750mAhの容量があります。少し多いかもしれません。本来は、夏の暑さ、冬の寒さ、天候、気温、湿度等色々と考慮して耐性のある充電池を使用するのでしょうが誰かに販売するのでは、無く自分の家の庭用なので気にしない。気にしない。ひとやすみ。ひとやすみ。

できれば朝方明るくなる頃までに全部充電した電力を丁度使い切っていて30分程度休んでから明るくなって来た時に充電が始まるようなサイクルだと過放電、過充電にならずに充電池が長持ちすると思うのですが夏と冬で明るい時間と暗い時間が異なるので難しい所です。

せっかく安いLEDライトを購入したのに充放電検出用のIC等を付けるのも勿体ないです。壊れたら充電池交換か本体の基板に同じ仕組みをお安く搭載すればブログネタにもなるし。ウフフ。

LED1個なのでそんなに明るくないですが真っ暗な田舎では、通路の目印として十分な性能。充電池交換で冬の夜長期間でも朝明るくなるまで点灯しています。やはり少し容量が大きいかな。600mAh程度で良いのかも。

最後に

明るさは、多分100lmも無いと思いますが電気代無料で足元、目印として適度な明るさかと思います。明るすぎると夜窓から光が入って来て寝づらいでしょうしね。

防水対策らしきものは、無いのでそのうち湿気で腐食して故障しそうですがその時を待ちに待っていたりして。ブログネタが増えるよ。やったねタエちゃん♪

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