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フッ素加工のカッター替刃を使用してみた。

通販
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普通のナイフを使用していると刃先が刃こぼれしてくるのでその都度研がないといけないのは、非効率だからとかなんとかで刃先を折ればいつでも刃こぼれしていない刃先が先頭に出てくるじゃないというような安易な考えかどうかはわかりませんがそんな感じで今の刃を折る仕組みのカッターの替刃が開発されたという話をどこかのテレビ番組で見た気がします。その刃を折る方式のカッターの替刃も世界中で使用されております。
あぁ、ちなみに開発したのは、オルファという日本の企業という伝説がありますが本当のようです。

カッターの替刃も幅や厚さ形状が用途により種々に渡るわけですが最も多く使用されるのは、多分通常の折刃式の細い9mmの奴だと思います。
9mmで薄刃なら大抵どこのメーカーの物でも同じ規格品だと思いますが日本国内の場合は、大抵オルファ製かNTカッター製のどちらかを選択するのでは、無いかと思います。と、いうよりその2社以外は、あまり見かけない・・・。100均の物は、変なところから簡単に折れるしね♪
という訳で替刃が無くなったので替刃を買おうという事で通販で探してみると意外にも上記2メーカーの物以外にいくつかメーカーがありました。
物色中にふと気づいたのが「フッ素」の文字。炊飯器の釜に使われればご飯が付きにくく、フライパンに使われれば卵焼きが焦げ付きにくいあれです。そうです。カッターの替刃に使用すればテープの粘着剤が刃先に残って「ネチャ~~~~~」ってならずにスルリと抜けてくる筈。切った後も名刀のように曇りもなく綺麗な筈!!!
と、いう訳で買ってみました。

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コクヨ製HA-S150-5

オルファやNTカッターの替刃を見るとどうやらフッ素加工の9mm替刃は見当たりません。そんな中でキラリと光るフッ素替刃を販売しているのは、あのコクヨです。事務机や椅子を作っているあのコクヨ。一応ファイルとかノートとか事務機も製造しているのでおかしくは、ありませんがコクヨがなんとカッターの刃を販売しています。

コクヨ製 HA-S150-5 パッケージ

なんとこの替刃取り扱い説明書が添付されています。

説明書

そしてケースに入っているのは、他のメーカー品も同じですがこのケースすごいのです。

ケース

なんと1枚ずつ取り出せる仕組みが付いています。黄色い部分を引き出すと1枚のみ引き出されます。

説明書と1枚づつ取り出せるケースがついていて5枚入りですが300円もしません。低価格なのにこんなケースと説明書が付いていて良いのでしょうか?
そしてフッ素加工。上がオルファ製で下がコクヨ製刃面にfマークとメーカー名刻印と一緒にfussoという刻印もあります。

試用

実際に使用すると切れ味は、まぁ、新品ですし良く切れます。梱包された一般的な宅配物を開梱するのにテープ部分を切ってみましたが「あれれ?」切っ先にすり跡のような粘着後が薄っすら残りました。でも、オルファの物よりも跡が薄い気もします。

きっと拭けば綺麗になるだろうということでティッシュで拭いてみました。「何という事でしょう匠の技により新品のような輝きに・・・」

テッテレー。拭いたら綺麗になりました。

最後に

5枚で300円弱(2020年2月頃)は、少し高いですがフッ素加工がしてあるという付加機能付きなのでそんなものでしょうか?ケースも作りが多少良いですし。
あ~そう言えば試用し始めて2-3回目位まではティッシュなどで拭けば綺麗になっていましたがそれ以降はオルファなどの替刃と同じように段々テープの粘着が付くようになりフッ素の恩恵は、無いようです。
表面の加工が薄くてフッ素が削れてなくなったのか不明ですがテフロンフライパンなども3ヶ月程度でダメになってくるのでいつかはダメになるのでしょうがちょっと早い気がします。
フッ素は、テフロンじゃないとダメなのでしょうか?
まぁ、数百円の商品でそんなに期待しては、かわいそうなのかもしれません。1枚ずつ替刃が出てくるケースが必要な方向けでしょうか。
う~~む。

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