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自転車の前後輪タイヤをIRC製に自分で交換しました。

自転車
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前回、後輪のタイヤ交換を書いたのが2014年ですがあの後もう一度交換しています。その時は、共和のミリオンからシンコーのDeming L/Lに交換していました。2016年位かな。その後輪がまたお餅のようにチューブが出て来てパンクです。繊維が見えてきていたから交換しないとなぁ・・・とは、思っていたのですけどね。

摩耗して中の繊維が出てきています。そしてその繊維が切れて穴あきになりチューブがそこから膨れたお餅のように出てきて切れました。

で、そのシンコーのDEMING L/Lの様子を見ると2年程度で繊維があられもない姿で見えてますし更に気になるのが横の割れです。

指で押すと割れがあちこちしっかりと見えます。
もちろん押さなくてもこの通り。

前輪に少し安い共和のミリオン(3年物)を使用しているのでこちらの方が酷そうな気はしたのですがなんとミリオンの方が被害が少ないようです。前輪と後輪だと後輪の方が摩耗は、早いと思いますがそれでも以前後輪に使用していたミリオンからすると側面の割れ具合が酷い気がします。ただ、DEMINGの前に履いていたミリオンも1-2年で交換だったから摩耗の速度は、同じくらいかな。

前輪のミリオン。タイヤの溝は、無くなっていますがまだ繊維が見えてないので何とか使えそうな気もします。
MILION入り。
ひび割れ箇所も比較的軽微。
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交換用タイヤ物色開始

今回は、後輪だけでなく前輪も交換しようと思います。前後交換なので2本組で2000-3000程度の物が良いです。

一番最初に目がつくのがランフォートというメーカーのタイヤ。2018年12月現在で2000円弱とお安いです。チューブとリムゴムも付いてきます。
Runfort Tire 27×1 3/8 WO ct702
空気入れると不均一とかピンホールで空気漏れとか品質に問題がありそうなのでパス。

次が共和のミリオンです。サギサカが販売している物が多いかも。近所のビバホームにも販売されている安くて手に入れやすいタイヤです。外タイヤだけで1本1000円前後かな。

次がシンコーのDEMING LL。共和のミリオンよりは、良いという評価がブログでありましたがどうなんでしょうね?ミリオンより数百円高いです。

そしてIRCの奴。CITYCOMFORT耐摩耗 「IR-1086BK」とかいう型番みたいですがそれだと検索出てこないので「IRC 86型」で検索するとAmazon等で出てきます。シンコーよりも更に数百円高いです。
IRC WO 27X1-3/8 シティコンフォート 耐摩耗(86型)

次がブリジストンの2本組の奴。ブリジストン製造では無くDEMING L/LのOEMという話です。高い価値無いのかな?選別品?
BRIDGESTONE SBタイヤ タイヤ・チューブ2本巻きセット 27×1-3/8 SB27BLB

その他COMPASSやパナレーサー、サクラ等ありましたがCOMPASSは、シンコーレベルみたいですしパナレーサーは少し高いしサクラは、中国の世界最大のタイヤメーカー製では、ありますが自転車あさひで当方の自転車購入時に使われていたタイヤがサクラなので今回は、使った事が無いメーカーを選ぶためスルーです。悪くないタイヤだったと思いますけどね。
と、いう訳で今回は、使用したことが無いIRC製のタイヤを選択。外タイヤ、チューブ、リムゴム付2本セットで2018年12月購入、3000円弱。ちなみにIRCは、井上ゴムという日本メーカーで性能、品質がパナレーサー並という噂なので少し期待。

タイヤ交換開始

交換するタイヤが決まったところで交換です。今回は、IRC製のタイヤです。

Amazonで注文して届いたのがこの姿。
27インチなので27です。巻いてあるこのビニールを外すのが結構苦労。
巻いてあったビニールを剥がすと外タイヤの中にチューブとリムゴムが入っていました。
ミリオンやDEMINGからすると0.2mm位溝が深めな気がします。
側面に黄色背面の文字が入っているので少々目立ちますね・・・。

前輪よりも後輪の交換の方が面倒なのでまずは、後輪を交換します。下のボルトをモンキーレンチなどで回して外します。

後輪のボルト。

当方の自転車は、メタルリンクブレーキなのでブレーキを一緒に外さないと後輪が取れませんのでブレーキワイヤーとメタルリンクブレーキをフレームに固定しているネジも外します。

ボルトとブレーキを外したら溝に沿って後輪を外します。その際にチェーンが非掛かるので棒状の物でチェーンを引っ掛けて邪魔にならない方に引っ張りながら後輪を外します。ギヤ付きなら簡単。

外してしまえば後は、空気完全に抜いてチューブ引っ張り出して外タイヤを外せば良いだけです。

タイヤ外す際は、こういう金属のヘラのような棒のような工具を使用するのが無難です。以前は、マイナスドライバーでやっていたのですが1度チューブを傷つけてしまったことがあってからこの工具を使用しています。先が丸いので比較的安全です。あまり突っ込まなければですが。自転車店やダイソー、セリア等のパンク修理セット等に付いて来るので探しましょう。

元々のリムゴムもリング状になっていますし見た感じまだ使用できそうです。

しかし、せっかく新品が付いてきたので使用します。IRCの物は、少々薄い気がします。

不安なので交換しないでそのまま上に被せてしまいました。IRCのリムゴムもリング状になっていて簡単に装着できます。空気入れる箇所の穴を合わせてリムに沿わせてパチンです。

次に外タイヤを手前にはめます。次に空気入れる穴に空気入れる部分を突っ込んでタイヤの中に絡まらないように上下向きを合わせながらチューブを入れていきます。空気入れる箇所からはまっていない方の外タイヤをホイールに押し込んでいきます。空気入れる箇所周辺は、空気入れる箇所を少し押してあげると楽に入ります。入ったら空気れる箇所を引っ張って根元のねじ止めしておきます。他の部分を入れてチューブを挟まないように外タイヤを入れて空気入れる箇所のバルブと蓋を締めて空気入れて完了です。空気の量は、指で押して柔過ぎず硬すぎずでしょうか。

パンクした外タイヤの箇所を内側から見ると見事に裂けています。

チューブのパンク箇所。
ちなみにパンクした以前の後輪チューブは、パナレーサーのパンクしずらいという厚目の奴だったりして。

前輪も同じ作業なので割愛。

最後に

前後輪タイヤを交換して感じたのが車道と歩道のあの段差をガッタンした際に受ける衝撃が若干減った気がします。経年劣化でゴムが緩くなったり空気が減っていたとかあるのかもしれませんが。
ただ、以前のDEMINGよりも若干ホイールから地面までの高さが高くなったような、気のせいのような気もします。
結局は、1年後どうなっているかなので今は、まだ「普通」としか言えませんが外タイヤ、チューブ、リムゴム全部付いていて3000円弱ならお安い気がしますのでお得だったと自分は、思っているであります。はい。

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