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ステンレス製のパイプを人力ノコギリで切断してみた。

DIY
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洋服を収納する為のクローゼットにあるハンガーをかけるあのパイプ。1本では、掛けられるハンガーの数が足らなくなったのでもう一本増設しようと試みます。そこで追加するパイプを調べると素材がアルミ、鉄、鉄の周りに樹脂コーティングしてあるもの、鉄の周りにステンレスが巻いてある物、オールステンレスの順で耐荷重が異なり同じ厚さで同じ太さだとアルミから順にオールステンレスに向かって強くなっていきます。
ここで真っ先に考えるのが素材毎の値段です。ホームセンターで調べたところ基本的に耐荷重と同じく値段もアルミからオールステンレスに向かって高くなりますがその差は、アルミ以外は、そんなに変わらないようです。
それなら一番耐荷重が良い物が良いと思い直径25mmで厚さ0.8mmのオールステンレス製パイプを選択しましたがそれが少し困った事になりました。

ステンレス製パイプを人力ノコギリで切断

ハンガーにパイプを増設する為に長さ91cmのパイプを購入しましたが増設個所の長さは、74cmの為切断せねばなりません。
金属を切断するので当然金属用のノコギリを使用しますが当方は、金属用のノコギリの刃は、持っていますが支えとなるノコギリ自体は、持っていません。

金属用ノコギリの刃に広告を巻いて手を損傷しないようにしました。

そこで最初は、金属用のノコギリの刃に広告を巻いて握り部分にして切断を試みました。

ゴリゴリと頑張る事20分。上の写真のように少しづつ切れては、いますが20分で七分の一程度の切込みです。ノコギリの刃を動かすたびに広告の方も崩れてきて滑るようになります。20分でこれでは、やっていられません。さすがオールステンレス。現代のオリハルコン・・・までは、言いませんが鉄よりも硬い金属です。強敵。

本物のノコギリを導入

やはりなんちゃってノコギリでは、無く問題のないノコギリを導入しようと考えホームセンターに行く前にふと思い出します。「そうだ!いつものダイソーに金属ノコギリ売ってたやん!」と。
早速ダイソーに直行して工具売り場に行くとありました!!

ダイソーで販売していた金属用のノコギリ

外見は、結構まともです。持ってみても不安さを感じません。価格も200円とリーズナブル。

ダイソーノコギリに付いていた刃と当方が持っていたステンレス用の刃

ダイソーノコギリに最初から付いている刃は、残念ながら軽金属用なのでステンレスを切ると刃の方が削れてしまうと思いますが当方は、ステンレス用の刃を使用していましたのでそれをダイソーノコギリに装着しますので問題ありません。刃の長さなどが異なったらどうしようかと思いましたが規格品なのか問題なく装着できました。

ゴリゴリする事20分。「カンカラリーン」と切断完了。広告握りで頑張っていた際は、刃が少し波打ってとてもやりづらかったですがダイソーノコギリ装着後は、安定してしかも同じ時間で残りの七分の六を切断完了です。「弘法筆を選ばず」と言いますが弘法では、無い素人は、ケチらずにそれなりの工具を使用すべきという事でしょう。

切断面。少しバリが出ています。

切断面は、少しバリが出ていますので金属やすりで軽く削って均して完了です。

最後に

パイプ切断して増設個所に取り付け後ネットで何となく調べるとパイプを切断する際には、パイプカッターという簡単綺麗にパイプを切断できる便利なものがあることを知りました。


「ダイソーノコギリより高価だからワザと買わなかったんだい!」と思うことにしましたとさ。

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