オンボードLANが居なくなったのでWifiモジュールAX210NGW挿してみた。

つい半年前に新しいマザーボードに交換したばかりなのですが突然オンボードLANが居なくなりました。

昨今ネットワークにつながっていないPCの価値は随分と低くなりつつありますので大変困ります。

オンボードLANが居なくなった時間帯のイベントビューワーを見ると大量のエラーログが残っています。

rt640x64のエラーですがrealtekのドライバエラーらしいです。で、その中身は、ハードウェアのエラーということでどうもオンボードLANチップ周辺が壊れたみたいです。

INTEL製AX210NGWを装着
最後に

INTEL製AX210NGWを装着

Bluetoothのみを使用しようと思ってボードだけ購入してあったのですがマザーボードを外すのが面倒で暫く放っておいたINTELのAX210NGWを使用します。今回、アンテナを購入してWifiとBluetoothが使用できるようにします。

ASrockのB550m SteelLegendというマザーボードは、バックパネルにWifi用のアンテナをつける為の穴が用意されています。下の画像の真ん中にあるUSB3.2の上の2個の穴です。

ただ、このマザーボードは、バックパネルがネジ留めされているのでPCケースからマザーボードを外して裏側のネジを外さないといけません。非常に面倒ですがマザーボードを外してバックパネルを外します。

下画像の赤い矢印の先にあるネジを外すとバックパネルの上を固定しているヒートシンクのように見える部品が外せます。オレンジ色の矢印先のネジがバックパネル下側を固定するネジですので4本のネジを外します。

ヒートシンクのように見える箇所は、樹脂製でただの飾りです。マザーボードとケーブルで接続されています。LEDライトがピコピコできるようにLEDライトが付いています。I/O LEDと書かれたコネクタに接続されているのでなにかそういう物の状態を表すのかもしれませんが窓付きケースでは、無いので目撃していません。

下がバックパネルの真ん中上の2個の穴を上側から見た画像ですが穴は、丸では、無く切り欠きが入っています。アンテナケーブルのコネクタ部分も切り欠きが付いているので切り欠きを合わせて差し込んでここにナットで締め付けるとアンテナを回転させる際に空回りしないで回せるという事でしょうか。

アンテナ線の先のナットとワッシャーを外して切り欠きの方向を気にして差し込みます。実際は、切り欠きが少ないのとバックパネルが薄いので切り欠きに意味が無く回ってしまいます。

最後の1個のナットは、ストッパーようなので外しません。

差し込んで外側からワッシャーとナットを締めるとコネクタのバックパネルへの装着ができます。

バックパネルが薄い金属だからなのかコネクタが曲がって付いている気がします。

マザーボードにAX210NGWを装着しますが場所は、内臓バッテリーのボタン電池横にあるM.2 Wifiスロットです。

M.2 WifiスロットにAX210NGWを斜めに差し込みます。

次にマザーボードと平行になるように倒して付属の金具を使用してネジ留めします。そして、アンテナ線をAX210NGWに接続します。

実際には、コネクタが小さすぎてこの状態だと当方の指では、挿せなかったのでAX210NGWを装着する前にアンテナ線をコネクタに接続してから取り付けました。当方のマザーボードに対して少しアンテナ線が長い気もしますが直径が細いので適当に処置しています。

グラフィックボードを戻して通常使用時の状態にすると下の画像のようになります。特に邪魔にならないので問題ないです。

バックパネルの外側にアンテナロッドを装着します。テレビのアンテナ線のように差し込めば良いかと思いましたが実際は、ネジになっていて右回しでねじ込みます。この時にコネクタの切り欠きがコネクタの回転を止めてくれる筈でしたがコネクタのネジ山に沿って回転してしまうようでダメな切り欠きみたいです。とりあえず根元を抑えながらアンテナをねじ込むと一応2本が衝突しない角度で止まるようになっているようです。