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アラジンのAEH-G407Nグラファイトヒーターを買った。

電化製品
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前回の冬である2021年末あたりから強烈な寒さで見事に手が霜焼けになったので今回2022年後半の冬は、対策として暖房以外にもパソコンのキーボード操作等を行う際に使える手元を温める方法を用意しようと色々と物色しました。

ただ、世界の大人な事情により電気代は、うなぎのぼり状態。その為なるべく省エネの物を探します。

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低電気消費でも暖かそうな暖房機器を探す

速攻で思いつくのが電気ストーブか電気ファンヒーターだと思います。電気ストーブは、400w-1200w程度。電気ファンヒーターは、大体600w-1200w辺りが売り筋のようです。

そんなドライヤーのような高消費電力の機器は、使えません。だってエアコン暖房で400wから700wなんだから。

ですがそんな中でも電気ストーブ系では、TOHOのBH400BHMINIというビームヒーターという機種が200wと400w設定が選択できる機種でビームヒーターという独自技術で反射熱を効率良く送り出すという仕組みで200wでも暖かいらしい・・・という物を発見。レビューによると小型で効率は良さそうですが足元を温める為の設計のようなのと電気ストーブなので温まるまでに数分必要と言う点があって保留。

小型電気ファンヒーターでは、ユーレックスアイのPTC-SE14という170wと300w設定が可能な物を発見。サイズが17cm角程度なので小型で手を温めるのに丁度良さそう。良さそうですが壁に取り付けることが前提という事で保留。

マルチ卓上ヒーターSY-096という170wと260w設定が可能でディスプレイの台として使える電気ファンヒーターも発見。こちらは、液晶ディスプレイの下台にファンヒーター機能が付いているようなデザインでキーボード操作中に丁度手のひらを温めるのに良さそうな感じがして良さそう。アイディア商品。これが手元を温めるという用途に合っている気がしますがサイズが意外に大きいのと中国企業製という事、発熱体の上にディスプレイを載せて大丈夫なのか謎だったので保留。

と、いう感じで3機種が見つかりました。他にも中国企業製で300w以下のファンヒーターなどがあったのですがファンヒーターは、最初温風が安定するまで300w以上消費する機種がほとんどのようでレビューなどでも5割増し程度の電力消費しているとか記述が複数ありそちらは、候補から外れました。

アラジンのグラファイトヒーター

で、結局どうしようか悩みに悩んで他の物も物色しているとアラジンのAEH-G407Nというグラファイトヒーターが200wと400w設定で電源を入れると速暖という事だったので調べると0.2秒で暖を取れるという記述を発見。レビューでもすぐに暖かいという記述が散見されていたので少々値が上がりますがこちらで手だけでは、無く部屋全体いけないかなぁ・・・とか思ってこちらを購入してしまいました。引っ越す前は、400wの普通の電気ストーブを机の下に置いて3時間程度で暖が取れていたという経験も後押し。

届いた実物は、しっかりとした箱に入っています。日本企業だしね。

箱の中身は、ロケットランチャーのような棒状のヒーターが入っています。

上2個の注意書きは、分かりますがロボット掃除機に関しては、ちょっと困ります。あの程度の力で転倒するのでしょうか。

謎のLINEお友達登録用紙。何故かこのウサギの顔が無性に腹が立つので登録することがあるだろうか。いやない。

日本的な説明書。

気になっていたこの機器を使用する際に周辺に必要とする空間の広さですが上方に1mも必要なので机の下に入れることは、できないようです。残念。

転倒検出スイッチは、電気ストーブのように棒が伸びきったら自動で電源オフなのかと思ったら中に球が入っていてその球が中で転がると自動で電源オフになるという仕組みのようで振るとカラカラ音がします。実際に電源を入れて傾けたところ大体45度程度でオフになりましたので周りに燃えやすい物を置いておかなければ地震やロボット掃除機に襲われても大丈夫な気がします。床は、大抵防炎でしょ。電源切れればカーペットとか「焦げる」で止まるのかな。

アラジンクラブに参加すると耳寄りな情報がゲットできるようです。興味ないけど。

実物のスイッチ部分。回転式で360度どちら向きにも回ります。変な引っ掛かりも無くスムーズ。各ポジションにコツン、コツンという感触で問題なく止まります。

本体下部には、アラジンマーク。あれですね。クシャミすると煙が出て「かんちゃん」とか言っておなかの出た変なおっさんが現れるあれです。魔王と大魔王の違いは、いまだに不明。

左が200w時の明るさ。右が400w時の明るさ。肉眼で見ても明らかに違います。実際にスイッチを入れるとどうなのかというと光の前は、本当に一瞬で暖かさが発生します。が、しょせん200wなので数時間使用しないと部屋は、温まらない気もします。床が厚くなるのか心配でしたが一応数度の角度が付いていて上向きになっているので30分点灯でも床は、そんなに熱くなっていないです。

200wの暖かさを感じられる最大距離は、40cm-60cm位でしょうか。手を温める用途には、十分ですが手を温めようとしたらやはり一般的なストーブと同じように10cm-20cm位の箇所に手を持って行かないとダメです。

400wだとそれが緩和されてやはり400wがよいのかなぁ・・・と思う位違います。ですが当方の手を温めるという目的には、十二分だったので200wで問題ないです。5分程度で指の芯まで温まった気がします。するのです。

最後に

目的は、達せられますがやはり縦型と言うのが少々気になります。マンションの角などを温めるのにスリム設計的な発想なのでしょうが手を温めようとすると自然と手のひらが横になるので縦型のヒーターだと少し熱から外れる箇所が出て膝などが熱くなったりして別のところを温めてしまっているのがなんとも。

ヒーターの長さを半分にして2本を横型にして200w/400w切替、省スペースの四角型にして足元用で6000円以下なら売れそうな気がしますがなんでそういうのが無いのでしょうね。(上で紹介したBHMINIがグラファイトヒーターになれば完璧な気もします。)
一応山善が300w1本で横型を出しているのですが300wだと逆に足元が熱くなりすぎな気がしますしねぇ。

アラジンのヒーターは、型落ち以外べらぼうに高いので高価格帯でぼろもうけを狙う旧体質の日本企業なのかも。中国企業の安ものの性能と品質が上がって来ているのでそのうちこけそうですが。

なぜ、中間がないのでしょう。激安ですぐ壊れるかそれなりの品質で高価格が目立っている気がします。

とても謎。

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