以前、鍋や土鍋でコメを炊く実験をした結果まともにご飯を炊くのはかなり大変な事が判明。
なので炊飯器程必要不可欠な物は、ありません。
無いとご飯食べられないですからね。
「ご飯が炊け無いならコンビニのおにぎりを食べれば良いじゃない。」そんな事を言うと革命が起きますよ。
自分の好みの量をおかずとともに食べる事ができるのは、やはり自分の家でしょう。
という訳で日本人の最も重要な家電品は、炊飯器なのです。
で、当方の炊飯器は、既に絶版になって久しいTiger製のJNL-F550というものです。
夜寝る前にタイマーをセットしておくと朝には、ホカホカご飯が炊けているというスグレモノです。
タイマーがずれる
毎晩1時間程度時計合わせをしないといけないのは、面倒。
偶に外食して炊飯器を使用しなかった時等数時間のズレがあります。
時計がずれるのを忘れていてそのままタイマーセットして次の日の朝炊飯器の蓋を開けると「あれ?」っと研いだお米と水のままだったりしてがっくりする日もあったり。
さすがに10年以上使用しているので寿命なのかと思いネットで調べるとどうやら電池交換で炊飯器を復活させている人がいます。
型は、違いますが炊飯器の作りなどどこのメーカー製でも同じでしょう。
という訳で電池交換です。
電池交換
分解♪分解♪
炊飯器をひっくり返して裏側のネジを外すと中が見えるようになります。
保温材が子供の頃見た石綿に似ていますが大丈夫なのでしょうか?
少々気になります。
裏側には、どこにも電池らしき物体がいません。
更に分解。
タイマーセットする箇所を外します。
それにしても炊飯器の中身ってすごい単純な作りなんですね。
だから壊れずに長寿命なのかな?Tiger製だからって事ないよね?
どうせ製造は、日本じゃ無・・・あれ?made in japanでした。
いました。電池。
CR2450というリチウムボタン電池です。
残念ながらダイソーには、なかったのでコジマ電気まで行きました。
1個230円。Panasonic製です。
で、ここからが少々問題。
この電池は、ソケットに刺さっているわけではなくスポット溶接されているのです。
とりあえずマイナスドライバーでコジッてペンチで引っ張って分離します。
その後どうやって新品の電池を設置するのか?
当然半田は、使えません。素材的に。
ぴこここん。「せろはんて~ぷ~」と青いたぬきが言うかの如くセロテープでとりあえず貼っておきました。
電池の接点が上下から挟むような形で上下2枚の金属板が溶接してあったのでようは、プラスとマイナスの金属板が電池の電極に正しく接していれば問題ないと思います。
たぶん。
こんな感じで固定されているので大丈夫でしょう。
で、元に戻します。
電源を入れて時計を合わせて終了。
どうやら成功のようです。
今のところ時計にズレがありません。
後は、今晩炊飯してみて明日の朝問題なければ勝利です。
AmazonでTigerの炊飯器は、4000円程度で販売されているのでダメだった場合は、買い替えかなぁ。
追記:
問題なくタイマー炊飯できました。
数日経っても時計が狂わないので他の機器に問題は、無く電池切れという結果だったみたいです。
コメント